「教育格差をなくし、子どもたちにゆきとどいた教育を求める請願」が3万4000筆超ー「子どもと教育・文化を守る府民会議」の皆さんから請願署名を党府議団揃って受け取りました。願い実現へがんばります。

 12月6日、「子どもと教育・文化を守る府民会議」の皆さんが「教育格差をなくし、子どもたちにゆきとどいた教育を求める請願」3万4000筆をこえる署名を提出されました。日本共産党府議団揃って署名を受け取り、請願採択に全力を上げることをお約束しました。
 請願項目は、①教育費無償化をめざし、保護者負担の軽減を図る施策の充実や返済不要の「給付型」奨学金の創設②すべての小・中・高校での30人以下学級の実現のために、学級担任や教科指導に関わる教職員を増やすこと③障害のある子どもの教育ニーズい応えるために、教職員増。教育環境・条件の整備すること④府内すべての学校の「耐震化」が完了するよう必要な財政措置の確保⑤通学路の安全対策、「柔道」必修化にともなう安全措置⑥学校給食しよう食材の安全確保、安定ヨウ素材の配備など子どもを放射能被害から守る対策を講ずるーなどです。
 どの要求もあたり前で、切実な課題です。ところが今回も 請願署名を受け取ったのは日本共産党だったようです。採択のために全力を挙げたいと思います。
 毎年の請願署名で寄せられた保護者や学校現場の願いは確実に前進しています。これまで養護学校(支援学校)の増設、小学校1年生、2年生の35人以下学級の実現、クーラーの設置や耐震化、高校授業料の無償化などなど、府民の皆さんの粘り強い運動と結んで日本共産党が議会で何度も何度もとりあげて実現させてきたものです。