閉会本会議議案討論で「絶対得票率で小選挙で24%、比例で15%の得票で300近い議席専有とは小選挙区制の弊害くっきり」との指摘に自民会はからやんやのヤジが。それにしても、選挙が終わったばかりなのに 早くも分裂騒動、選挙違反で逮捕者続出の第三極。

総選挙が終わり、休会中の府議会が再開されていましたが26日に閉会しました。閉会本会議で島田が議案討論に立ちました。選挙後の議会で、日本共産党の質問に与党会派から度々「負けたやないけー」と汚いヤジが飛びました。本当に悔しい限りです。討論の締めくくりに島田から一言申し上げあげました。「自民党は有権者に対する絶対得票率で小選挙区は24%、比例代表は15%の支持しか得られていないにも関わらず、300近い議席を専有しました。小選挙区制の弊害が明らかになり、見直し論が噴出しています」と。自民党席からやんやのヤジです。
大敗北した民主党は総選挙結果について一言も触れずじまい。自民党は「おごることなく」といいつつ、議員が会議に遅刻したり、何やかにやでもめて、会議が定刻に始まらないということがしばしばでした。おごり高ぶっているとしか思えません。
さて、総選挙が終わったばかりなのに、党代表をめぐって小沢派と嘉田派が対立し、あっという間に党が分裂した「未来の党」。「維新の会」はあちこちで選挙違反による逮捕者が続出し除名騒動。民主党は維新とみんなの党へ色目を使って、京都でも何やら野合の相談。こんな政治家を有権者はどんな思いでみておられるでしょうか。
今回は維新の会に投票した人、迷った人、投票に行かなかった人…国民の模索は続きます。国民の暮らしとの矛盾も広がります。「消費税増税やめて」「原発止めて」「TPP参加やめて」「憲法九条守れ」この国民多数の願いに答えて、あたらしい年も全力でがんばります。よろしくお願いします。