日本母親大会 米軍基地、核兵器、安保条約を考える分科会に参加しました。

 日本母親大会二日目分科会 日米安保条約と基地、核兵器問題を考えるに参加してきました。
コメンテーターは琉球新聞の島洋子さん。子どもをご主人に託し東京支社で頑張っておられる方でした。
沖縄の基地問題について事件事故が起こらなければ大手の新聞は書かない、沖縄の現実を発信したいと懸命に頑張っておられました。
 米軍基地をなくし、新たな街づくりが始まった読谷村や那覇新都心では経済が大きく発展しているそうです。
 いっぽう、住宅地や小学校の真上をわがもの顔に飛び回る米軍機オスプレイ!授業をやっている教室の窓の外に軍事訓練が転嫁している事実がいまだにあります。沖縄国際大学に米軍機が墜落した事故は記憶に新しいところ。学生たちもいつ落ち来るかわからない恐怖のうちに学んでいます。
 米軍パラシュート訓練は兵隊が空から降りてくるだけでなくトラックや物資も投下されるそうです。1965年には空から降ってきた軍用トラックに女の子が圧死する事件もありました。
 沖縄の負担を軽減するとオスプレイの訓練を全国各地に拡散している日米両政府。今度は滋賀県のあいばの基地でオスプレイを導入したはじめての日米合同軍事演習が10月に計画されていることが明らかになりました。岩国基地を拠点に西日本各地や京都上空を飛びまわります。ドクターヘリなどが飛ぶ地域に地方自治体にも住民にも知らせず、米軍機が飛び回る。こんな危険なことはありません。
 こともあろうに大阪の橋本市長が八尾にオスプレイを配備するよう発言をしたその日に、関西広域連合が沖縄の痛み分けを政府に要望していたことも明らかになりました。米軍基地もオスプレイもいらない!!と全国各地でたたかいが大きく広がっています。
 安保条約をなくして、平和な沖縄と日本をこどもたちに  がんばりましょう!