月輪寺、局地豪雨でおおきな被害  吉田幸一さんと一緒に現地調査とお見舞いへ

7月19日、早朝 日本共産党の吉田幸一(衆議院四区予定候補)とともに、15日の集中豪雨で山肌が崩れ客殿と棟続きの権現堂が土砂で埋まった愛宕山山腹の天台宗の古刹 月輪寺を訪れ、被害調査を行い、住職の横田智照さん(65)から、被害の状況や要望をお聞きしました。
 登山口から愛宕さんへの登山道を約1時間かけて登ったところに寺はあり、現在も復旧のめどが立たず、危険な状況が続いています。17日には原田寛府議が連絡を受け、府文化財保護課に申し入れ、調査がおこなわれました。
  私は春の段階で、住職の要望を受け、4月4日に寺を訪問調査したうえで、集中豪雨が起これば山腹が崩壊しかねない危険な状況にあることを京都府など関係機関に伝え、対応を求めていたところでした。
 住職は「やっぱり、心配したことがおきてしまった」と、崩壊した山腹の修繕、寺の改修、重要文化財を収蔵している宝物殿の改修などへの支援とともに、防災道路の整備などの強い要望がだされました。
 先祖から受け継いだ寺をなんとか守りたい」と、時折 涙ぐみながら、話されました。関係機関との調整、要望を再度届けたいとおもいます。