農林商工労働常任委員会の管内調査で株式会社松竹撮影所の視察が行われ、地元議員として参加しました。
松竹と言えば、必殺仕事人シリーズや最近では京都太秦物語を撮った撮影所です。
以前、西山登紀子参議院議員らといっしょに映画振興のための視察に行ったのですがそのころとはがらりと代わり、立派な施設が建設されていました。 もちろん 江戸時代の長屋など撮影現場もしっかりあります。東映太秦映画村と違って、雑然としたその風景のほうが 現場らしくて楽しいです。
今回の調査は、 映画コンテンツ産業の発展と地域活性化をめざし、京都太秦への映画コンテンツ産業の集積と国内外への市場拡大、人材育成等を推進するという京都府の取り組みについてっです。
立命館大学の映画映像系学部学科も新設され、その実習場としての撮影倉庫もつくられていました。若手の人材育成はここでも大きな課題です。映画・映像学部を卒業しても働く場がないーこの大問題を解決しなければなりません。撮影環境をつくるためにかつらや衣装や大道具・小道具など、京都の伝統文化や技術が生かされ、監督さんや助監督さん撮影スタッフも含めて、それが評価され、食べていける労賃の確保などが必要です。 映画産業も「地産地消」でということです。 撮影中の現場は公開できないということで それ以外の部分で許可をいただき 記念の写真とりました。通りがかった撮影現場はさすがに ピーンと緊張した空気がありました。
松竹撮影所調査ー農林商工労働常任委員会管内視察地元議員として参加してきました。
更新日:2012-07-26 | 議員ブログ