鉄道駅からの転落防止など安全対策が急がれます。視覚障害者の白杖デ-の集会に参加し、その声を特別委員会で取りげました。所管外だと遮られましたが、引き続き調査して次回の議会で質問していきます。

 2日の日曜日 二条ViVi前で開かれた第45回白杖安全デ-に参加しました。ガイドヘルパーさんやボランテイアのみなさんに付き添われた視覚障害者の方が多数参加をされていました。たくさんの方がいらっしゃること実感しましたが、みなさん明るい笑顔ですこし安心しました。
 しかし、集会で発言されたた全盲の方の発言は衝撃でした。視覚障害者にとって怖いこと、危険なところが3つ 第一に鉄道駅のホームからの転落 第二に、音声信号のない横断歩道 第三に人通りの多いところ とのこと。
 なんとかしなければならないと考えていたら 3日には 東京JR青梅線で視覚障害者がホームから転落 死亡したという報道でした。
 全日本視覚障害者協議会の調査で 東京都内では7割の方が転落を経験されているとのことです。
 特別委員会で府内の鉄道駅での転落故を訪ねると 20年から22年までの3年間に転落者は55人とのことでした。死亡事故統計は警察も持っていませんでした。
 7月に国土交通省が一日の乗降客1万人以上の駅には警告用点字ブロックの整備を求める方針を固めた点で 府内の該当箇所を聞きましたが70箇所ほどあるようです。所管外ということで質問が中途になり 実施箇所数などが聴き取れませんでしたが、非常におくれています。
 横断歩道の音声信号は府内の3175箇所の信号機のうち 設置数は512箇所という状況のようです。そのほか、駅のアナウンスも行き先等丁寧に案内することが求められているようです。
 次の議会で もうすこし 調査をして質問しようかとおもいます。みなさん ご意見お寄せ下さい