2月定例会・予算議会が始まりました。第二次安倍政権、そして、来春知事選挙を前にした重要な議会です。働く人・府民の所得が増えてこそ、暮らしの再生、京都経済の財政が実現できる!!本会議一般質問(2月28日午後)及び予算特別員として頑張ります。

 21日から3月26日までの日程で予算特別委員会をはさんでの長丁場の2月定例会が開催されます。
第二次安倍政権のもとでの初めての府議会、そして、来春の知事選挙を前にした重要な議会です。予算特別委員として全力で頑張ります。28日には、本会議場一般質問を行います。
 安倍政権がすすめる経済対策により、異例となる大型予算・平成24年度補正予算と平成25年度当初予算が提案されました。それが、京都府でどのように具体化されるのか、それが、現在のデフレ不況を打開するものになるのかどうか、無駄はないか。厳しくチェックしなければなりません。
  その安倍政権の予算案、平成25年度予算はどんな特徴をもっているのか。議員団で学習して、あらためて驚きました。重点化と称して、大型公共事業 例えば、基幹的交通インフラ 4770億円(大都市圏環状道路や国際コンテナ戦略港湾等)や研究開発減税(法人税額控除上限30%の引き上げ)及び、防衛費は前年度にくらべ400億円も増やし4兆9600億円となる一方、生活保護は740億円の削減、7,8%もの大幅な地方公務員人件費削減となっていま す。ここに 端的に今回の予算の特徴が現れていると感じました。
 「財政再建のため」とあれだけ主張していたのに、大型公共事業はバラまき、金あまりの大企業に減税の放漫財政そのものです。消費税増税への道がひかれているから安心して無駄使いに励もうということでしょうか。
一方で社会保障は邪魔でしかたがないらしく、1年間1兆円の社会保障財源を削ろうと、医療・介護・生活保護・年金・保育は国民の願いと逆方向に進められようとしています。典型は麻生財務省の「(終末期に)さっさと死ねるようにしてもらわないと」発言です。
 こんな予算にはしゃいでいるのが知事。国会では、党国会議員団の論戦が光っています。労働者の賃上げこそデフレ脱却の道!大きな世論となりつつあります。頑張ります!