6月定例会ー最終本会議 討論に立ちました。

 6月20日から開会中の定例府議会が7月6日閉会しました。最終本会議で、党府議団を代表して議案の討論にたちました。
 議案は33件 補正予算案と地方分権一括法により、保育所や介護、障害児者の施設などの基準を自治体で条例化するものです。特別養護老人ホームの入所定員の緩和問題を指摘したほか、国の基準の踏襲であり、今後の努力を求めました。
 補正予算案では 府立与謝の海病院を先に独立行政法人化した医科大学の附属病院化する案件が最大の問題でした。府立与謝の海病院のあり方を巡って 3回の有識者による検討会がもたれ、その提言を受けて、すでに独立行政法人化された医科大学の附属病院化を進めるものです。
 肝心の病院職員や患者、地域にも地域医療関係者にも説明がなく、附属病院化ありきの結論を押し付けようとしています。洛東病院もわずかな期間で廃止されましたが、山田知事の問答無用のやり方がまたしても繰り返されました。討論は後日 掲載します。